フォニックス利用で英語ペラペラになるというWEB英会話講師藤原沙耶さん紹介します

英会話

 

私が紆余曲折の実学の末にたどりついた考えにかなり近い英会話上達法として、WEB英会話講師(音トレ留学)の藤原沙耶(ふじはら さや)さんを紹介します。彼女は京都出身の若い女性です。

 

米国留学で日本人の英会話困難性を克服し、帰国後英会話講師やダンス講師として活躍しています。

 

彼女は日本人の英会話上達に関して次のように述べています

 

  • 英会話は文字から始めない(開始しない)、音から始めよ。
  • 最初は「abcd・・・」をフォニックスで発音練習せよ。そして英単語に移動する。
  • 英会話フレーズの単語間の繋がりや音声変化を抑える。
  • ネイテブが使うものをそのまま覚えること(自分流で行わない)。
  • 繰り返しシヤドウイングをおこなう。自分の音とネイテブの音を録音して比較し発音や話し方を修正する。
  • 英会話の習得の進め方は、ネイテブの話す言葉→シヤドウイング→録音→比較修正の繰り返しで根気強くおこなうこと。
  • 習得の基本は音で練習を行う以外に方法がない。

 

と言っています。

いかがですか?

 

その他、短期に英会話を習得するためには

以下のような心構えが重要であるとしています。

  • 楽しんで行うこと。
  • なんのために英会話を習得するのかという明確な目標を持っていること。
  • いい教材、先生のやり方を積極的に取り込むこと。
  • 習慣として英会話を使う。
  • テスト、英検、toeicや他人を気にしないこと。
  • 積極的であること、受け身的な態勢にならない。

 

さて、

あなたが今行っている英会話習得方法とのちがいは如何でしょうか?

 

 

藤原沙耶さんはアメリカに飛び込んで(留学をして)、挫折と苦難を幾度となく経験した結果、アメリカ英語・会話を習得した後、帰国して英会話講師しとして活躍している人です。

一つの国の英会話に限定してマスターすると、他の国で使われている英語も分かるようになるとのことです。

 

他の国とは、イギリス系(カナダ、オーストラリア、ニュージーランドや、インド、東南アジア、アフリカ)など母国語として英語が話されている国のことです。これらの国はかって英国の影響を強く受けた国々です。

 

日本の教育機関(中学・高校)の英語は以前イギリス英語でしたが、世界第二次大戦後はアメリカに占領されてアメリカ方式に変更しています。

 

前記した藤原沙耶さんの提唱している方法は、なぜか日本人のほとんどが行いません。

 

私もそうでした。

 

周辺に英会話が出来る人がいないためでしょうか?

最初から英文字のローマ字読み(カタカナ読みとも言う)からスタートしますね。

これを行うと英語ネイテブに通じない発音が身に付いてしまいます。

一度身に付いた発音を矯正するには大変な努力が必要になります。

 

大半の英会話が出来るようになりたいと思う日本人は、英会話学校に行って、色々な国のネイテブ講師から教えてもらえば容易に話せるようになるはずだと考えます。

 

あるいは書店で容易に手に入る英会話の雑誌を購入して付属のCD で日常英会話を練習すればOKなど。

 

その他容易に気の付く方法を行いある程度出来るようになったと自己判定をおこない、この時点で以下のような行動をとったらどのような状態があなたを襲うのか・・・。

 

あなたは米国などへ個人的に或いはツアー旅行などに行って、現地の人々に直接あなたが覚えた英語で話しかけてみてください。現地人は全く反応してくれません。

ホテルのレセプション(受付)の人に対して話しても同じです。

 

なぜでしょうか?

この理由は何でしょうか?

 

日本に滞在しているネイテブ英語講師などには話した英語が通じたのに・・・。

 

この理由は極めてシンプルです。

 

その答えは、出向いたその国で日常使われている英会話の発音やイントネーションなどの表現が出来ていないからです。

 

日本にいるネイテブは、日本人に接しているため、日本人の発音の特徴を知っているからあなたの英語が理解できるのです。

 

それならば、手っ取り早い方法として英語を話す国に留学すれば直ぐ出来るようになるはずだ。

ところが、外国に出かけた98%以上の日本人は英会話がものにならなくて日本に帰ってくるとのことです。

 

藤原沙耶さんの言っていることは、結果的に私が挫折の上で気付かされた方法要素が多数盛り込まれて、整理されています。

 

私が気付いた方法なり要素の基本は、次のことです。

 

  • 英会話は赤ちゃんや幼児が言葉を覚えるようにネイテブの大人が話すことをそのまま覚える。口で繰り返して通じる口の使い方を体得します。トライアンドエラーで習得します。

これには音だけの世界で文字は不要、使わない。

 

  • 話の出来る人の言葉をそのままおぼえること。

覚えた言葉の場面やシュチュエーシヨンを頭に描いて使うこと。

これは独学でしか出来ません。

 

  • これから英会話を始めようと考えている日本人の大人は学校で習得した英会話の発音とイントナーション、話し方を出来るだけ早く矯正すること。(修正ではありません)

しかし日本にいるネイテブはほとんどあなたの発音を矯正してくれません。

どうしたらいいのか自分で考えましょう。

 

  • 日常日本人はお互い日本語を話して自分の意思を相手に伝え行動しています。

英語圏の国の人も同じです。

実際に話される英会話は、CDに吹き込まれた雑音のない綺麗な標準語的なゆるやかな音声ではありません。

その国特有な言葉の言い回しが出来上がっています。

日本人にはこれが出来ていません。

 

例をあげると、アメリカ人は「t&d」などは発音しない。また聞こえない音が沢山あります。

例えば、’Get out of here.’の発音は?日本人は「ゲット アウト オブ ヒア」 アメリカ人は「ゲラウラグヘア」この違いです。

 What’s up?の発音は日本人:ウワツ アップ? アメリカ人:ウァツァ?

 など。

 

  • 日本人の大半はどこの国の言葉を習得するのかを決めていないのです。日本人は、英語はどの国の言葉も大差ないものと思っています。

  母国語が英語の国の出身であれば、日本ではネイテブ英会話講師と称しています。高校生、大学生などの留学先も同様です。

 

  • 日本人は英語を話したいと思いながら、テキストやCDに頼り、自らの適した最善の習得方法を自分自身で自分に合う方法を考え出していません。

特に学校で習得したローマ字読み(カタカナ発音とも言う)の英語発音が身に沁みついています。この発音を矯正することなく英会話に向き合っています。

 

一旦身に付いた発音の矯正は大変な努力を必要とします。日本人でもナマリのきつい地方の人(東北や関西、出雲地方、鹿児島などの人)が東京などの都会に就職して「標準語」に矯正する苦労は大変です。ましてやカタカナ発音の英語はなおさらです。(私は出雲の松江市出身です)

 

  • 何故いきなり、ほとんど事前準備なしに突入(留学など)するのでしょうか?

 

今回はこの辺りで。

 

Good luck everybody !

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